衣類選びのワンポイント! No.3 ♪
【靴のサイズは長さだけでなく、幅も大事】

靴の大きさを選ぶとき、踵の端からつま先の先端までの長さで選んでいませんか。
ご自身の足に合う靴を選ぶためには、踵からつま先までの長さである「足長」に加え、足幅の一番広い所である「足囲」も重要です。
靴の中の空間と足長とが同じでピッチリしているのは適切なサイズとは言えません。また、足に対して靴幅が細すぎると痛みにつながりやすく、広すぎると靴の中で足がずれてタコなどができたり、外反母趾を誘発したりしやすくなります。
では、どのような靴が「ちょうどいいサイズ」なのでしょうか。靴のサイズがご自身の足に合っているかどうかを確認する方法をご紹介します。
① 靴に足を入れたら踵をトントンとし、靴の踵とご自分の踵を合わせる。
② 立つ
③ 靴のつま先に1センチほどの空間(捨て寸)があるかを確認する。
靴を履いた状態だと、靴の中にどの程度の捨て寸があるか分かりにくいかもしれません。そんな時は、靴の中敷きを取りだして踵を合わせて立ち上がると良いでしょう。中敷きのつま先部分をみて足より中敷きが1センチほど大きい(捨て寸)ものがちょうどよいサイズです。
なぜ靴の大きさが足と同じ大きさと同じではいけないのか不思議に思われるかもしれません。その理由は私たちの足が立体的な構造をしているからです。体重がかかるとき、かかっていないとき、歩行時など、それぞれの状況に応じて上下左右に変化し続けます。
特に歩いたり走ったりして足を蹴り出すときには、足の指で地面をしっかり捉えて蹴るために、足の指がそれぞれ動かせる状態である事が必要です。そのためには足のつま先に最低1センチの捨て寸がないと靴の内壁に足の指が当たってしまって思うように動かせず、動きに制限が生じかねません。
足の指がちゃんと動かせないと、うまく踏ん張ったり、蹴り出したりすることができなくなってしまいます。
【つま先の厚み(トゥボックス)にも気をつけよう】
私たちは歩いたり走ったりするときに、足の指を動かしています。これには足の指を反らす動きも含まれています。靴のつま先部分の空間に足の指を反らせる空間の高さがないと、爪や足の指にトラブルが現れる原因にもなります。
捨て寸が十分とられていても、高さが不十分だと足の指の動きの妨げになってしまうことがあります。そのため、靴のつま先部分にも指を動かせるだけの高さが必要になります。
【まとめ】
・靴選びの最重要項目である「サイズ」は足長と足囲の両方が重要。
・つま先が自由に動かせるトゥボックスの高さが必要。
最適な靴が選べたら、正しく履くことで歩行の安定感が増し、つまずきやすさを低下させる効果が期待できます。
※エデンの丘だより 令和8年10月号の記事にも有ります。
NO.3は、エデンの丘だよりのナンバーになります。
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